自動追跡型GPSと位置検索型GPSの違い

GPS発信機には大きくわけて2種類あります。

その2種類がこちら

自動追跡型GPSと位置検索型GPS

これまでは利用者画面内の検索ボタンを押すと数秒~数分で、「押した時の位置」が表示される「位置検索型」が一般的でした。その後、日時や曜日などを決めて位置検索を自動的に行う「スケジュール検索」という機能が使えるようになりましたが、手動または自分が決めた時間に検索を行うという点でさほど違いはありません。

ですが、位置検索型には自分で決めた時間に相手(GPS)が動くとは限りませんし、自分でボタンを押した時が本当に必要な位置情報とは限らないという欠点がありました。

現在最新型の「自動追跡型」は、その欠点を補う機能が搭載されたことで最も注目を浴びるようになりました。これまでのGPSのように勘やタイミングを見て利用者が見なければならなかったのに対して、「自動追跡型」は利用者ではなくGPSが状況を判断して追跡します。

位置検索型でスケジュール機能を付けたものを自動追跡型と記載しているGPS事業者もおりますが、実際には「追跡」していません。

自動追跡型と位置検索型では、結果が変わる

自動追跡型と位置検索型では利用した結果が異なってきます。なぜ変わるのか?それは勘に頼る検索を行う「位置検索型」とGPSが判断した位置を表示する「自動追跡型」による特性です。どんなに勘が鋭い人でも自動追跡型GPSには勝てません。

どのくらい変わるのか例を挙げてみます。

GPS型の比較

自分の思っていた経路と大幅に違うことがわかります。また、その逃した地点が重要な場所だった場合、調べたい、知りたい結果と全く異なる結果になります。位置検索型GPSを使用してなぜか結果が出ないという方は逃した地点があるということに気づいていません。

GPS経路

結果が異なるという内容では済まされない程、内容が異なります。

自動追跡型は位置検索型と比べて電池の消費が激しいのでは?と疑問に持つ方もいますが、それは違います。同じまたは位置検索型のほうが電池の消費は多くなります。

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